スポンサードリンク

湯快リゾートと有馬温泉

湯快リゾートと有馬温泉「中之坊瑞苑」総料理長

湯快リゾートは有馬温泉の元「中之坊瑞苑」総料理長である大田忠道氏のプロデュースで北陸・芦原温泉に新規でオープンする「癒しの宿 青雲閣」の和膳を用意して、従来の湯快リゾーとは一味違うサービスを展開する模様です。
湯快リゾートは有馬温泉には旅館を所有していませんが、「蛸」対決で料理の鉄人のフレンチの坂井宏行氏を破ったことでも有名な、関西を代表する和食の名人大田忠道氏を引っ張り出してきたと言うのも凄い話ですが、それも湯快リゾートのように格安一律な宿泊料金の体系を取っている旅館で、高級料亭の総料理長のプロデュースの料理を出そうと言う発想も驚かされます。


「癒しの宿 青雲閣」はもともと「芦原パストラル青雲閣」と言う旅館で運営されていましたが、それが湯快リゾート株式会社に買取られ、「癒しの宿 青雲閣」としてリニューアルオープンしたわけですが、以前より格安料金で、大人でも13,000円ほどでとまれる旅館として口コミでも人気がありました。


大田忠道氏の料理の特徴は、素材に手を加えて、素材以上の美味しさを引き出すところと言われていますから、およそ普通の和食の料理人とは違って、最高の素材を使わなくても最高の料理を作ると言うのが、この人の料理の特徴と言えます。





湯快リゾートが有馬から人材を

そうした人材を湯快リゾートが有馬温泉から引っ張り出してきた事は、一見違和感があるように見えて、実は周到なマーケティングと打ち合わせがあったという事が窺えますが、湯快リゾートで有馬音セのような高級な和食を、手間のかかったサービスで供されるはずはないと考えられますが、ある程度のレベルの和食がリーズナブルな宿泊料で楽しめれば言う事はありません。


今温泉旅館業界では、価格破壊が進行していますが、それも湯快リゾートのように画一的なサービスと割り切ったコストダウンによって、とりあえず一定レベルのサービスで温泉客を集客しようとするものですが、その背景には過剰投資をした温泉旅館の破綻があります。
湯快リゾートは有馬温泉など有名温泉地ではなく、知名度は低くても十分魅力のある温泉地の有料施設を射抜きで買収し、その施設をリニューアルして、独自のオペレーションで格安の宿泊料を、シーズンに関係なく一律の価格設定で提供すると言う、かってファミレスやファーストフード店が行なった手法を用いたものです。


こうした湯快リゾートの様な手法をとった温泉旅館のチェーンも多くなり、業界内での競争も激しくなっていくなかで、他社との差別化が求められるようになっていると言えます。

スポンサードリンク

Posted by sanu : 14:24 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲